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小麦粉とコンプライアンス

私は、料理を作るのが好きだ。
私の食生活は、ほとんど菜食同然で、妻もフルタイムで仕事をしている関係から、食事は私が作ることが多い。
独身の頃から、クッキングが趣味で、野菜だけの料理を作り、友人たちを招いてパーティーを開いていた。

5年程前からパン作りに凝っている。
「はゆるたか」や「はるよこい」など北海道産の小麦粉を使うことが多い。
天然酵母を使っていたが、時間もないので、ドイツ製のオーガニックのイーストや国産の天然イーストを使うと、風味の良いパンができる。

しかし、家族や友人たちに評判が良いのが、スパイスブレッドだ。
6種類のスパイスを1グラム単位でブレンドして、黒ごまなどを加える。

オリーブオイルをつけて食べるのが最高に美味しい。

先月、始めて国産の小麦粉でパンを焼いた。
いつものように、小麦粉を篩いに掛けていたら、乾燥した植物の様な物が篩いに残った。
食事を作るときやパンを焼くときは、衛生に心掛けているので、家で混入することは考えられなかった。

小麦粉は、最大手Nフーズの製品だった。
最大手の製品なので、工場で混入することは考えられないと思ったが、お客様相談室に電話をかけた。
2000年に入って、牛肉の偽装や菓子メーカーの期限切れ材料を使用した事件。
有名料亭の産地偽装など、食品に関わる事件が連日のように紙面を飾り、企業のコンプライアンスが問題になった。
食品ではないが、米国でのトヨタのリコール問題は、対応を間違うと株主訴訟まで起こされかねないほどの問題を引き起こす。

家庭の小麦粉に乾燥した植物が混入していた問題など、取るに足らないことかもしれない。
しかし、このようなことは初めての経験ので、大手食品メーカーがどのような対応を取るのか、知りたくなった。

Nフーズのお客様相談室の担当者は、女性だった。
丁寧な対応で、窓口の女性は、不快な思いをさせてしまったことを詫びた。
早速、調査をしたいので、着払いで製品を送って欲しいとのことだった。

指示通りに製品を送ったところ、数日して留守番電話に、製品を受領したとの連絡があった。
その後、書面で、神奈川工場の担当部門で調査を開始するので、2週間ほど時間をいただきたいと連絡があった。
すべては、マニュアル通りなのだろうが、しっかりした対応だった。
踏査結果で、工場での混入が考えられないという結果が出た場合、どのような対応を取るのか気になった。

2週間ほどして、お客様相談室の担当の方から、何回か留守番電話にメッセージがあった。
普段留守がちなので、2〜3回ほど、メッセージが入っていた。

数日して、お客様相談室に連絡をした。

調査結果について、詳細に報告を聞いた。

製品の袋には、開封された箇所以外、穴や破れがないこと。
工場内では、細かい篩を使用しており、万が一植物片などが混入していても篩で除去できること。
製品を製造した工場では、過去に、このような混入事例はなかったこと。

以上のような調査の結果だった。

調査結果、なぜ植物片が混入したか判明しなかったことは申し訳ないと詫びていた。
私は、クレーマーではないので、詳細な報告を受け、納得することができた。
さすが大手の食品メーカーである。

後日、私が購入した製品が2袋と、詳細な報告書が届いた。

私が経験したことは、小さなことかもしれない、顧客が自宅で誤って何かを混入したのかもしれない。
しかし、調査結果から自社の管理態勢に落ち度がなくても、顧客に不快な思いをさせたことを詫びる姿勢は、当たり前と言えばあたり前。

過去の、企業の対応から学んだNフーズは安心できる企業だと思った。

それにしても、どうしたトヨタ!
一企業の問題ではなく、日本の技術力への信頼性が損なわれるような大事件ではないだろうか。


















at 23:25, chile-holic, クッキング

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手作りでパンを焼く

私は、料理を作ることが好きだ。

獣偏の食事を摂らないので、外食をすることはほとんどなく、家で食事を作る。
イタリア料理、スペイン料理、エスニック料理、Tex-Mex料理、メキシコ料理、インド料理、精進料理など楽しみながら料理を作っている。
時間のあるときは、パンも焼く。
小麦粉にこだわり、天然酵母で発酵させて焼くパンは美味しい。
知人に差し上げることもあるが、5種類のスパイスをブレンドさせたパンが好評である。
パンやケーキは、細かく分量を量ることが必要で、パンは、ベーカーズパーセントに基づいて粉や酵母、イーストの分量を量ると失敗が少ない。
スパイスブレッドの場合は、5種類のスパイスを、グラム単位で計ってブレンドする。
さながら、理科室の実験のようである。

以前、ニッキ−通信のブログマスターに、スパイスブレッドを差し上げたところ、気に入っていただき、ご主人のHさんから、パンの作り方を教えて欲しいと懇願された。

パンを作ること自体それほど難しいことではないと思う。
小麦粉と塩と油脂を捏ねて、発酵させればそれなりのパンはできると思うが、視覚障害者の方には発酵がどれくらい進んでいるのか分からないのではないだろうか。

仕事の合間に、視覚障害者の方用に、材料の計量方法や発酵を確認する方法などを考えていた。
そうしたら、昨日のニッキ−通信のブログに、美味しいパンが焼けたと書いてあった。
いつもながら、ニッキ−通信のブログマスターとご主人のHさんの探求心と行動力には頭が下がる。

こんどお邪魔する機会があったら、スパイスブレッドを持参し、食べ比べをしてみたい。
また、一つ楽しみが増えた。

今年のわが家のテーマは、精進料理だ。
典座(てんぞ)を目指そう。















at 13:46, chile-holic, クッキング

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